ポリちゃんも。。 [病気・産卵・通院]
すっかり秋めいてきましたね。
ひどい暑さが落ち着いて、のんびりベランダで過ごさせてやりたかったのに急に涼しくなってしまって。。
季節の変わり目、温度や体調管理など、注意して観察しなければ。。
長く心配事項だったポリちゃん(ホルス)の卵胞問題。
寒くなって代謝が落ちてくる前に、卵巣摘出手術をしました。
昨年手術をしためろんマン、コロちゃん同様、もう1年以上も卵胞を抱えていたので、これ以上様子を見るのはリスクがあると判断しました。
術前のレントゲンでは甲羅全体が圧迫されるほど、恐らく卵胞が充満している状態で、或いは腹膜炎による腹水?と新たな心配も発生しましたが、無事摘出成功。腹膜炎も起こしていませんでした。
ただし、想像以上に脂肪肝が酷く、、
念のために、メイちゃんと同じく流動食用のチューブを入れました。
ストレスや体調次第では入院中は餌を食べないことが予想される上に、術後にもし食欲不振だった場合に、改めてチューブを入れるにはポリちゃんの場合チカラが強いので新たに麻酔をしないと難しく、同時に行ってしまった方が安全だからとのことで。。
お見舞いに行ったら。。
やっぱりしょんぼり。。
これが10年で初めての外泊だしね。
私は退院すれば食べるだろうと楽観視していましたが、入院中でも少しでも栄養を摂らせて早く脂肪の代謝を促したいとのことでした。案の定10日間の入院中ひと口も食べなかったそうで流動食を入れてもらっていました。絶食が続くとますます脂肪肝が進んでしまうので、獣医さんはそれを避けたかったのだそう。
昨年同じ手術をしたコロちゃんも脂肪肝になっていました。リクガメの脂肪肝というと、栄養過剰で起こる疾患とばかり思っていましたが、リクガメは抱卵状態が続いても一時的に脂肪肝になる傾向があるのではないかとのこと。実際我が家は栄養過剰な給餌内容ではありませんでしたし。。
正常に産卵に至ったり、卵胞が退縮していれば問題はなく、ただ長期に渡って卵胞の状態のままで抱えていると脂肪がたまり続け脂肪肝になったり、腹膜炎の可能性も高まってくるのではないかとのことです。ただどれも手術或いは解剖してみたらそういう状態が多かった、ということなので、医学的にはっきり解明されたということではない模様。
退院帰宅してすぐ
パクパク!
ヨカッタ〜!!!
やっぱり家は分かるのかしら
おかえり
よく頑張ったね!
コロちゃんもすっかり安定してるし
手術に踏み切ってよかった。
ポリちゃんといえば
トレードマークのこのお顔
元気の証
入院中のお顔と比べたら!
何年かぶりにモヤシ
大喜びでしたけど
タンパク質多めなので
これっきりね。
もう何ヶ月も朝から自分で餌を食べることがなかったので、この様子に本当に安堵しました。
やはり卵胞の影響だったのねー。。
結局この流動食用のチューブは使わないので、家で外してしまっていいとのこと。
その外すのが、ちょっと怖いです。。。
さて、サンドラちゃんは未だ産卵に至らず小康状態。
なんと、まだ卵殻が出来ていなかったのです。。
しかもまさかのマルちゃんへのマウンティング!
マルちゃん、ごめんね〜〜
めろんマンも過去に抱卵するとポリちゃんにむかってマウンティングしていましたけど、サンドラちゃんは初めてのことなのでビックリ&衝撃でした〜〜〜。
最初はなんだか分からず黙って受け入れていたマルちゃんも、ワイワイ楽しくなっちゃってまるでお相撲のように大騒ぎ。お互いに見つけると一目散に向かって行って大バトルになるので会わせられません、、。
今のところ産む状態の卵が無いとはいえ、卵胞ホルモンのバランスで日によって徘徊したりのんびりしていたり。。
一時はどうなることやらと思うほど大暴れしていたので(お盆前の満月の頃)、お盆の帰省や予定を中止して産卵に備えていたのに。。
卵胞が出来たと思われるのは6月頃なので3ヶ月。。あまり長い期間抱えているとやはり肝臓への負担や腹膜炎の心配も浮かんでくるのでちょっと心配な日々が続きます。これからの期間や状態によっては手術ということも頭の片隅に置いておくようにとのことでした。
卵殻が出来ないのは前の病気の影響でバランスが崩れているせいもあるのかもしれません。
はぁ〜。。。一難去ってまた一難の繰り返し。。
サンドラちゃん
心配だにゃ。。
それからうちの貯金も大丈夫かにゃ。。
(−_−;)